つぼみで花見

本日予定通り第三回獅子カバブ「花見」オフを開催しました。
今回は今までよりも参加者が少なかった上に、
今年は開花が遅かったのでつぼみを眺めることになりました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050402-00000092-kyodo-soci
しかし。
今回は花よりも見るべきものがありました。
それは隣の一団。
最初に気づいたのは、調理担当と思われる男性が大根のかつらむきを始めた頃。
その前に使っている包丁にただならぬものを感じてはいました。
そうは言っても、野外料理でかつらむきをするなんてただならないでしょう?
その後も彼は孤軍奮闘獅子奮迅、和え物、煮物、炒め物。
まぁ見事な腕前です。
どう見ても素人でないことは確か。
そうこうしているうちに、なんと鯛の尾頭付きが登場!
我々はその鯛が何に化けるのか興味津々。
野外のBBQ場で鯛の尾頭付きをおろす風景、想像できますか?
なんと最初の大根はこのためのツマだったんです。
尾頭とツマは見事に皿に飾り付けられて刺身になっていきました。
その後も我々は彼が何を作るのかに目が釘付け。
アラでみそ汁、おまけにもつ煮込み。
更に鯛の出汁を使って炊き込みご飯。
うどんのトマトソースパスタ風。
最後の締めは小倉白玉。
いやはや、野外で割烹フルコース。すさまじい。
で、料理人の横に置いてあった段ボール箱に書いてあった文字、
「いたれりつくせり」。
見事な落ちでした。