逡巡

自分で運転しようにも痛みでジッとしていられないので、
とても息子出動は無理です。
と言ってうなっている人間がタクシーに乗るのも迷惑。
もはや自分で病院を調べる余裕もありません。
まさか海老名までタクシーで行くわけにも行かないでしょう。
何しろ痛みでジッとしていられないし、時々叫びたくなるし。
「いよいよ救急車を呼ぼうか」と思いだしたは良いけれど、
いつもある程度の時間で治まることが脳裏をよぎります。
「呼んじゃって治まっていたらどうしよう」
それに下手な病院に連れて行かれたら、
帰りがタクシーになるのは経済的につらそうです。
病院に行くのに化粧するわけにも行かないし、
する余裕もないので電車で帰るのはごめん被ります。
椎間板ヘルニアから来るものなら直せるわけはないけれど、
取り敢えずこの痛みを取ってくれるなら何でも良い!
さんざん逡巡しました。
でもやはり治る様子すら見受けられず、
とうとう15:00過ぎに呼びました。