価値観

asahi.com: 習慣の違い - 大平一枝コラム「小さな家の生活日記」
なるほどなぁと思いました。
私自身がかなり前に炊飯器をしまってしまった人なので、
ご飯は絶対にガスの火で炊くに限ると信じています。
それはガス釜でも絶対にかなわない美味しさだと。
実際ちょっとくらいの冷やご飯でも充分美味しく食べられるし。
それから化学調味料
これも家では絶対に使いません。
みりんは本みりん、だしも出来るだけ天然物のティーバッグタイプ、
ま、手抜きしたい時はだしの素に頼る時もありますが。
でもやはりこれって、ある意味独りよがりな「家庭の味」なんですね。
確かに今の炊飯器はいろいろな工夫が凝らされていて美味しく炊けるわけだし、
化学調味料が「母の味」ってことだってあります。
「これが絶対」と言うことはないわけで、
「美味しさ」の押しつけ、強制はあってはならないわけですね。
でもね。
ガスでご飯を炊くのは、毎回毎回同じにならないから楽しいのです。
ちょっとした火加減でお焦げを作ることも可能だし。
ご飯用のお釜や土鍋じゃなきゃいけないってこともありません。
少し厚手の鍋(テフロンコートなら焦げ付かなくて良い)なら大丈夫。
水加減だって適当でOK。
中火で沸騰させて弱火で15分くらい、火を消す前に強火にして10〜30秒。
長く強火にすればお焦げも作れます。
あとは10分ほど蒸らせばふっくらとしたご飯のできあがり。
案外簡単にご飯は炊けるものなのです。
どちらが好きかは食べてのお楽しみ。
時間があったらぜひ試してみてください。
・・・やっぱりこれって押しつけ?(笑)。